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みんなの「読書」ブログ


読書メーター2014年9月・10月

2014/11/09 23:08
皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上感想
12世紀、ルネサンスに直結する近代的な理念の持ち主がすでにいたとは。信仰がすべてを支配する中世にあって、法王と皇帝の役割を明確に区別して考え、法による支配を目指す。十字軍ではアラビア語を流暢にあやつって敵と交渉、無血でエルサレムを奪還する。部下に恵まれ、痛快な人生を送った人物でありながら、長子とは心が通じ合わなかったのが哀しい。
読了日:9月1日 著者:塩野七生



舟を編む舟を編む感想
冒頭から結末までに十五年以上の月日が流れている。だからこれは、ひとりの人物に焦点を当てるというより、群像劇。辞書の刊行成った翌日から改訂の作業が始まる、その航路の果てしなさに胸を打たれた。
読了日:9月5日 著者:三浦しをん



ジロンド派の興亡 (小説フランス革命)
ジロンド派の興亡 (小説フランス革命)感想
ロラン夫人のサロンに集い、勢いを増しつつあるのは、戦争に肯定的なジロンド派。彼らを内閣に引き込むことで、ルイ16世は外国の介入による王政の復古を目論む。一方、左派グループは、合従連衡でますます混沌を深める中、主張がブレなかったロペスピエールが存在感を増していく。 王妃に対するロラン夫人の八つ当たりが、やがて時代の奔流となっていくのか。
読了日:10月16日 著者:佐藤賢一



皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下感想
この人の地平は広い。東西の十字路シチリアで育ったゆえか。数か国語を操り、ルネサンス前夜の中世で法治国家と政教分離を掲げて、生涯幾度となく法王に破門され、鷹狩りをこよなく愛して専門書まで物し、11人の正妃と愛人のあいだに子をなしながら、トラブル一切なし。いったいどれだけのパワーと才能がひとりの男に集まったのだろう。まさに「世界の脅威」が彼の代名詞にふさわしい。
読了日:10月31日 著者:塩野七生



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読書メーター2014年6月・7月・8月

2014/09/03 14:13
バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)感想
火薬を求めてのバスティーユ襲撃とパンを求めてのヴェルサイユ行進。針の穴でつついたようなきっかけがパリという風船を爆発させていく。無名の男デムーランが一夜にして英雄になる。その動機が婚約者に認めてもらうことだったというあたりは、さすがに佐藤賢一節がさく裂している。このころはまだ、民衆は王に対して崇敬と親しみの念をいだいていた。
読了日:6月7日 著者:佐藤賢一


聖者の戦い (小説フランス革命 3)
聖者の戦い (小説フランス革命 3)
感想
第二身分の聖職者の動きを軸に、革命の立役者たちが、それぞれの道に分かれて突き進んでいく。ミラボーがこのまま活躍していたら、王家は存続し、フランス革命はずいぶんと違った形になったのかもしれない。
読了日:7月20日 著者:佐藤賢一


楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想
謎の富豪から、ルソー作と言われる一枚の絵の鑑定を託されたふたりのキュレーター。一週間のあいだに一章ずつ読むようにと、ルソーとピカソとの出会いを描いた手記を渡される。過去と現在が入り組み、恋と野心がからみあう上質のアートミステリ。美術館で絵の前に立つときの、あの背筋の伸びるような凛とした空気が全編に漂う。
読了日:8月1日 著者:原田マハ


ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)感想
わくわくするような面白さではないのだが、なぜかまったりと読みたくなる本。脇役も含めて、人物が丁寧に描かれているからだろう。次巻も図書館で予約したが、何十人待ちで時間がかかりそう。
読了日:8月12日 著者:三上延


王の逃亡 (小説フランス革命 5)王の逃亡 (小説フランス革命 5)感想
有名なヴァレンヌ逃亡事件の詳細を、膨大な資料を駆使して生き生きと描いているところは、さすがだ。結果がわかっているのに、息詰まるスリル感。人形だったルイ十六世は、この事件を経て初めて、自分が国王であることを自覚したのかもしれないと、思わず感情移入。
読了日:8月18日 著者:佐藤賢一

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読書メーター2014年5月

2014/06/05 23:52
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1095ページ



ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
「本がたどってきた運命にも、物語がある」――古書店の美しい店長と、本にトラウマのある青年のコンビが、本に秘められた謎を解き明かしていく車椅子探偵風ミステリ。古本に残された署名やハンコを手掛かりに、登場人物たちの人生の謎が明らかになる構成がなかなか凝っている。電子書籍の時代になろうとしている今こそ、本の持つ価値をあらためて再認識すべきときなのかもしれない。
読了日:5月6日 著者:三上延


革命のライオン (小説フランス革命 1)革命のライオン (小説フランス革命 1)感想
フランス革命前夜。召集された三部会において、軽んじられていた第三身分議員たちが、徐々に聖職者や貴族の一角を取り崩しつつ国民議会を立ち上げるまでの紆余曲折がおもしろい。そして、まだこのとき彼らの敵は、あくまでも王ではなく貴族だったのだ。ミラボー伯爵とロベスピエールのコンビが佐藤賢一ぽくていい。
読了日:5月11日 著者:佐藤賢一


ペラギウス・コード―古代ローマの残照の彼方にペラギウス・コード―古代ローマの残照の彼方に感想
キリスト教史において異端者として位置づけられている(らしい)ペラギウスを、彼の友人の視点から描く。ホームズとワトスンを思わせる機知に富んだ会話が軸。「人間は自由意志の力で良いほうに変わりうる」というヒューマニズムの理想をかかげるゆえに、異端論争に敗れていく姿は、古代ローマ滅亡の情景とからめて、胸に迫る。治安が悪化する一方のブリタニアやローマをめぐる危険な旅は、冒険ものとしても上質。原題は「The Pelagius Book」で、生涯一冊の本も書かなかった彼の生き方を暗示している。
読了日:5月19日 著者:ポールモーガン


ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)感想
古書の中には桁外れに価値のあるものがひそんでいて、深い知識を持つ者だけがガラクタの中から宝を見分けることができる。それゆえ、栞子は人々の欲望を引き寄せる魔女にもなる。大輔と栞子の仲のゆっくりとした進展とともに、彼女の背負う謎めいた翳の正体が見えてきた。
読了日:5月26日 著者:三上延

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読書メーター2014年4月

2014/05/13 10:02
2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1210ページ


まぐだら屋のマリアまぐだら屋のマリア感想
生きることに疲れた人を引き寄せるエアポケットのような食堂「まぐだら屋」。ネットもテレビもない環境で、ただ食べることが究極の癒しとなる。聖母を思わせる店主のマリアだが、聖書のマグダラのマリアは娼婦と呼ばれる罪深い女だ。彼女の謎を縦糸に、最後までぐいぐい読ませる。聖書をもじった人名、地名が出てくるのは、食品偽装、引きこもりという生々しい題材を扱っていながら、寓話、ファンタジーとして読んでくれということなのだろう。
読了日:4月4日 著者:原田マハ

コロッセウムからよむローマ帝国 (講談社選書メチエ)コロッセウムからよむローマ帝国 (講談社選書メチエ)感想
コロッセウムで行われた試合や剣闘士の生活について書かれているかと思いきや、この本の大半はそれを見ている観客席に焦点を当てている。戦士共同体であるローマ社会の本質、元老院と解放奴隷などの階級制度を論じて興味深い。
読了日:4月16日 著者:島田誠

シャイロックの子供たち (文春文庫)シャイロックの子供たち (文春文庫)感想
ひとつの支店を舞台にした時系列ばらばらの群像劇……と見せかけて、実は長編ミステリ。商業誌の連載に書き下ろしを付け加えて、きちんとまとめている。出世の本線からはずれて引き込み線に入っていく銀行マンたちの焦りと怒りと家族愛に胸が痛くなる。夫の自殺や過労死、うつ病は、銀行員の妻が絶えず恐れていること。身につまされる。
読了日:4月17日 著者:池井戸潤

新バイブル・ストーリーズ新バイブル・ストーリーズ感想
神ということばが一度も出てこない聖書物語。作者のあとがきには、聖書の人物たちが「なぜ、そうふるまったのか」を書きたかった、とある。むしろ、聖書をモチーフにして想像の翼を働かせた寓話であり美しい散文詩である、と言ったらよいだろうか。他人を暴力で支配し、自分と異なる人に非寛容な生き方と、すべてを受け入れる穏やかな生き方を対比させている。まさしく現代への警鐘である。
読了日:4月23日 著者:ロジャー・パルバース

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読書メーター2014年3月

2014/04/10 12:29
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1680ページ


倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)感想
大戦末期という時代の中にあり、学徒動員や空襲に翻弄されながらも、学校というのは、やはり密室なのだなと思う。リレー小説と手記が交互に来る構成で、妄想と現実が分かちがたく蔓のように絡まり合う。甘美で退廃的で、次の瞬間には脆くも崩れ去ってしまう砂糖菓子のようなはかなさの中で、「べー様」のたくましさが物語を最後までつなぎとめる。個人的には戦時下のミッションスクールのエピソードが興味深かった。
読了日:3月3日 著者:皆川博子


カエサル『ガリア戦記』―歴史を刻む剣とペン (書物誕生―あたらしい古典入門)カエサル『ガリア戦記』―歴史を刻む剣とペン (書物誕生―あたらしい古典入門)感想
本書は大きく二部に分けられる。まず最初にガリア戦記が同世代と後代に与えた影響、また歴史書、文学書としての価値の評価から始まり、文民統制、戦争における慎重な手続き、境界線と国家のありかたなど、ローマを形作る基本的な理念まで話はおよぶ。第二部では、カエサルがガリア戦記において、それらの手続きを踏みつつ、常にガリアの蛮勇に対比してローマ的武勇、つまり作戦と自制と忍耐をもって勝利を収めたことを描いていることを明らかにする。
読了日:3月6日 著者:高橋宏幸


優雅でみだらなポンペイ―古代ローマ人とグラフィティの世界優雅でみだらなポンペイ―古代ローマ人とグラフィティの世界感想
ヴェスヴィオの大噴火により一夜にして火山灰に埋もれてしまった古代ローマの町ポンペイ。この町の壁に残された落書きに注目して、選挙、見世物、恋愛模様など、当時の人々の生活風景を描き出す試みが興味深い。エピローグの古代ローマ人の識字率など、やや学術的な論文が、気軽な読み物と混在している。
読了日:3月15日 著者:本村凌二


シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))感想
原作はチベットの民話だそうだ。貧しい国の王子が国民を救うために、苦難の旅の果てに神人から麦の種を盗む。しかしそのことにより罰を受けてしまい…。カラー絵が柔らかく美しい。主人公たちの容姿はナウシカやアスベルを思い出させるほか、その後の宮崎アニメにつながる要素がいっぱい。
読了日:3月15日 著者:宮崎駿


ローマの道 遍歴と散策―道・水道・橋ローマの道 遍歴と散策―道・水道・橋感想
古代ローマの史跡を訪ねて、ヨーロッパの各都市をめぐる旅紀行。道、橋、水道橋、都市建設などに関する豊富な知識を披歴しつつ、ほほえましい夫婦模様や食べ歩きのメニューが織り込まれている。これだけ多くの現代の都市にローマの遺跡が保存され、ときには住人がまったく存在を知らないまま住んでいるのが印象的。
読了日:3月21日 著者:藤原武


ピカルディの薔薇 (ちくま文庫)ピカルディの薔薇 (ちくま文庫)感想
読んでからシリーズものだと知った。鼠や寄居蟲などの生き物の話はグロテスクなのだが、不思議に嫌悪感は感じさせない。もの悲しく、ひやりと冷たく、夢と現のはざまをさまようような文章に酔いしれる。あとがきどおり、「真珠」のような佳品ぞろい。前作も読んでみたい。
読了日:3月29日 著者:津原泰水

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読書メーター2014年1月・2月

2014/03/01 20:11
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:980ページ


剣闘士スパルタクス剣闘士スパルタクス感想
女パトロンの不興を買って、命がけで脱走した美貌の剣闘士スパルタカス。いつのまにかローマ版図を揺るがす脱走奴隷の大叛乱へと膨れ上がる。ローマを振り向かせたい、本気にさせたいと願い、剣闘士の美学に最後までこだわるのは、故郷を奪われ、アイデンティティをローマに奪われた奴隷ゆえの悲劇か。「もしや」と思わせるエピローグにカエサルまで登場して、この話は「カエサルを撃て」にそのまま引き継がれていく。
読了日:1月5日 著者:佐藤賢一


お友だちからお願いしますお友だちからお願いします感想
いろいろな新聞や雑誌で連載したエッセイをまとめたものだそうだ。だから、寄稿先によって微妙に文章が違うような。少し気取ったエッセイが続く…と油断していたら、「マヤ、仮面をかぶるのよ」だし。読みながらの飲み物厳禁である。「夜景」に関するエッセイが心に残った。光を見るときに感じる、しんしんとした寂しさは、しをんさんの書くどの小説の底にも隠れているように思う。
読了日:1月7日 著者:三浦しをん


ローマ古代散歩 (とんぼの本)ローマ古代散歩 (とんぼの本)感想
地図や図版が豊富で、見ているだけで時間の経つのを忘れる。いつかローマの遺跡めぐりに行くときは、これを持っていこう。
読了日:1月7日 著者:小森谷慶子,小森谷賢二


聖夜の贈り物聖夜の贈り物感想
五編の短編のテーマは、「人生のやりなおし」。せめて聖夜だからこそ、懸命に生き続ける人に奇跡を起こしてあげたいと、読者が望むように物語は進む。人の一生のエッセンスを詰め込んだような「ケーキ」と「サンタクロース」が、一番心に残った。
読了日:1月13日 著者:百田尚樹



2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1674ページ



まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲感想
行天の心の傷は癒されるし、娘のはるちゃん可愛いし、多田も想い人と結ばれるし、由良公も出てくるし、星さんと舎弟たちも存在感あるし、曽根田のおばあちゃんと岡のおじいちゃんは相変わらずいいところ持ってくし、もう大満足の一冊です。
読了日:2月3日 著者:三浦しをん


キリスト教の歴史〈1〉初期キリスト教~宗教改革 (宗教の世界史)キリスト教の歴史〈1〉初期キリスト教~宗教改革 (宗教の世界史)
読了日:2月5日 著者:
世界の歴史〈5〉ローマ帝国とキリスト教 (河出文庫)世界の歴史〈5〉ローマ帝国とキリスト教 (河出文庫)
読了日:2月5日 著者:弓削達


ローマ人の世界 (「知の再発見」双書)ローマ人の世界 (「知の再発見」双書)感想
古代ローマの歴史と文化について書かれた本だが、豊富なカラー図版には、古代の遺跡とともに後代の絵画が多く収録されているし、「ベン・ハー」「サテュリコン」などの古代ローマを扱った映画についても紙面を割いている。結語の「われわれはみな、ローマ市民だ」という言葉どおり、著者の意図は、むしろヨーロッパ文化の中に息づくローマを描くことにあったように思う。
読了日:2月15日 著者:ロジェアヌーン,ジョンシェード


本屋さんで待ち合わせ本屋さんで待ち合わせ感想
気の合う友だちの家に遊びに行って、本棚の前で話が止まらない。そんな幸せな気分になりました。苦手なジャンルでも片っ端から全部読みたくなるほど、しをんさんの営業力はすごい。とりあえず、気になるものは「読みたい本」にぶちこんだので、これから時間をかけて図書館で借りるつもりです。
読了日:2月17日 著者:三浦しをん



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読書メーター2013年11月・12月

2014/01/06 14:24
2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1558ページ


火宅の人 (上巻) (新潮文庫)火宅の人 (上巻) (新潮文庫)感想
不倫という言葉など、まだない時代だったろう。四軒の家を持ち、妻以外の女性を持つ。おそろしく破滅的な生き方を選び、死に急いでいるように見えるのに、その生き方には、常識人には持ちえない、すがすがしい解放感を感じさせる。途方もない筆力に、ときおり震えが来る。
読了日:11月1日 著者:檀一雄


93番目のキミ93番目のキミ感想
合コンに連れて行って女の子にモテたいという動機でスマロボを購入した主人公。自分のことしか考えていない未熟な若者が、ロボットとの交流を通して、他人を思いやる心を持つまでの成長物語。ひとつの不祥事で全体が否定される結末が悲しい。今の社会がそうだから。作者についてよく耳にする、「小学生の作文程度の筆力」と取るか、平易で簡潔な文章と取るかは、読む者によって意見が分かれるだろう。
読了日:11月11日 著者:山田悠介


政と源政と源感想
三浦しをんの小説には、よく元気な爺さんが出てくるが、彼らが主人公だと、こんな話ができあがるのだ。いつものように、楽しくてハチャメチャで、でも心のどこかでいつも死や永遠を考えている老人たち。「来年の桜を見られるのか、俺たちは」というつぶやきは切ない。ふたりの若いころのイラストにちょっと萌えました。
読了日:11月26日 著者:三浦しをん


火宅の人 (下) (新潮文庫)火宅の人 (下) (新潮文庫)感想
読み終わって浮かぶのは、「旅」という言葉だ。主人公はいつも旅をしている。家への帰り方を忘れたかのように、がむしゃらに居場所を変え、食べることを追い求めている。家庭というシステムに馴染めなかったのだろう。絶対的な孤独の中に沈み込むラスト。自由と孤独は表裏一体のものなのだ。「天然の旅情」という言葉が頭に残る。
読了日:11月28日 著者:檀一雄


2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:743ページ



光感想
過去におかした罪という絆があまりにも強すぎて、目の前にいる人を愛せない登場人物たち。ついに暴力から救われることはない結末は、暗い海の底に沈んでいくようだ。もし、その底に一筋の光が射し込んでいるとすれば、椿の咲く情景。夫の過去を知った妻が、彼を理解できる日は来るのか。愛することができず、愛するふりをして生きている人は、この世界にはとても多いのかもしれない。
読了日:12月6日 著者:三浦しをん


ほろびぬ姫ほろびぬ姫感想
自分の死期を知った夫は、生き別れになっていた一卵性双生児の弟を探し出してきて、若き妻を託す。「あなた」という二人称が兄なのか弟なのか。判断するには、舐めるように文章をたどるしかないという仕掛けの中に、読者は妻の混乱を共有する。夫の愛情の裏に、妻に楔をうちこむように自分の存在を遺そうとする死にゆく者の執着が見えてくる。結局、男たちに女の幸せを決めてもらう必要などないのだ。
読了日:12月9日 著者:井上荒野


ローマ帝国愚帝列伝 (講談社選書メチエ)ローマ帝国愚帝列伝 (講談社選書メチエ)感想
時間がなくて全部は読めなかった。時系列ではなく、テーマごとに数人ずつをまとめてあるので、歴史書としては読めないかもしれないが、読み物として面白い。ローマ帝国について俯瞰的な記述も随所にはさみ、なかなか図表資料も豊富。
読了日:12月22日 著者:新保良明

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読書メーター2013年9月・10月

2013/11/07 20:34
天冥の標4: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)天冥の標4: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)の感想
アクション満載の前巻から一転して、感覚や観念の世界に深く埋没していくような、哲学的な章。ある意味、求道者が宗教的高みを究めているような趣きだ。作者は、とまどい呆れている読者の顔を想像して、ほくそえんでいるに違いない。前巻の主人公たちの息吹が感じられて、ほっとする。
読了日: 9月4日 著者:小川一水


月下上海月下上海の感想
多江子の好きになる男性は、不埒な男、不運な男、不実な男ばかり。それでもなお凛として立つ彼女の魅力は、美貌でも才能でも男まさりな性格でもなく、その聖母性にあるのかもしれない。彼女はきっと、牢屋に手作り弁当を運ぶときが、一番幸せな恋愛をしていたのだろう
読了日: 9月9日 著者:山口恵以子


神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話の感想
何も特別なことが起こったわけではないが(本当は過去の悲劇とかあわや遭難とか、いろいろあるのだけれど)、淡々とした日常の中で、神去村の一員として受け入れられている勇気の姿にほっとした。方言というのは、字面にすると頭に入ってこないことが多いけれど、しをんさんの書く方言は、音まで伝わってきて、温かい。そして、シゲ婆ちゃんがすごかった。
読了日: 9月13日 著者:三浦しをん


ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ずローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ずの感想
「インフラの父」と呼ばれているローマ人。彼らはインフラを「人間が人間らしい生活を送るために必要な大事業」として、皇帝のなすべき大切な責務と位置付けていたのだった。道路、橋、上下水道。これらを三十万のローマ軍兵士が作り上げた。軍団、兵站、情報のすみやかな移動システムが、とりもなおさず帝国内に住むすべての人の安全を保障することになった。巻末の美麗なカラー写真を見ると、彼らの成し遂げたことの壮大さに胸がつまる。
読了日: 9月19日 著者:塩野七生


天涯の楽土 (単行本)天涯の楽土の感想
「野性時代フロンティア文学賞」受賞作。審査員が書いていることだが、弥生時代の久慈(九州)が舞台というのは既存の作品に例がなく、ジャンルの創設に等しいという。なじみのある地が、壮大なファンタジーの舞台となって広がるのは、得も言われぬ爽快感がある。 村が戦に敗れ、奴隷となって苦役を強いられる隼人。友をかばって自分がいじめの標的にされるが、おりおりに助けてくれる冷たい目をした敵の剣奴・鷹士に対して、あこがれを抱く。自分が「異」なるものであるという孤独。人が人を慕うせつないまでのひたむきさに引き込まれる。
食物、衣服、武器や食器に至るまで、生活描写は、ドラマの考証にも匹敵する細やかさだ。欲を言えば、冒険に旅立ってからのエピソードをもっとたくさん読みたかったが、さらなる旅の続きを予感させるラストに、読者はそれぞれの想像をつむいでいくはずだ。
読了日:9月24日 著者:篠原悠希


ローマ人の物語 (11) 終わりの始まりローマ人の物語 (11) 終わりの始まり感想
哲人皇帝マルクス・アウレリウスの不運には泣ける。ほんとにまじめな人だったのに。彼も軍人皇帝セヴェルスも、不肖の息子を持ったことが一番の悲劇だったが、彼ら自身にも原因はあったのだ。 元老院と軍の不可分な関係がいよいよ崩れてきたことも、ローマの崩壊を加速する。
読了日:10月2日 著者:塩野七生


珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
コリコリと珈琲を挽きながら謎解きする女性バリスタと常連客の、殺人のない日常系ミステリ。ミステリと言っても、話者の説明にいろいろ仕掛けがあるという、いわゆる叙述系トリックなので、フラストレーションはたまるが、それなりに楽しめる。
読了日:10月6日 著者:岡崎琢磨


古代ローマの食卓古代ローマの食卓感想
著名な食物史研究家の記した、古代ローマ人の食卓模様。前半は「卵に始まり林檎に終わる」と言われる正餐のメニュー、食事のマナー、ワインや香辛料について。食器やテーブルなども図入りで紹介されて、興味深い。後半は膨大なレシピ集。
読了日:10月13日 著者:パトリックファース

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読書メーター2013年8月+宣伝

2013/09/04 13:04
、近畿は、このところ雨続きの毎日です。やんだかなと思って外に出ると、どわっと降られる。傘なんぞ、役に立ちません。まさに亜熱帯のシャワーです。

さて、8月は何かと忙しく、読書は4冊という有様。
だからというわけではないのですが、このところ、私のリンクさせていただいているネット小説家のお仲間たちが、次々と出版なさっていますので、遅ればせながら、その宣伝をしたいと思います。

まず、新しいところから挙げると、「星宿海」の篠原悠希さんの、「第四回野性時代フロンティア文学賞」受賞作「天涯の楽土」が角川書店より刊行されました。
いやあ、もう楽しみです。書店に行って「わあ、これ今話題の本だ」とかなんとか叫びながら、買おうと思ってます。かえって怪しいか。

天涯の楽土 (単行本)
角川書店
篠原 悠希

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ミルキーポピンズ(PN 上月美青)さんは、電子書籍でロマンス小説を何作も出版しておられますが、このたび「コッツウォルズの春」がコミカライズされて、「甘く残酷な結婚」というタイトルで、ロマンスコミックスから出版されました。



sleepdog(PN 青砥十)さんは、「後輩書記シリーズ」で一大ブームを巻き起こし、「ゆるふわ妖怪作家」としての人気を不動のものにしておられますが、シリーズ最新作がこれです。
公式サイトはもちろん、ドラマCD、オリジナルグッズと多方面に展開中です。

後輩書記とセンパイ会計、不退の架橋に挑む
密林社
青砥 十

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そして、もちろん忘れてはならないのが、葉嶋ナノハさんの、「金曜日はピアノ」
しっとりした雨の日に思い出して、読み返したくなるような名作です。まだの方はぜひぜひ。

金曜日はピアノ
アルファポリス
葉嶋 ナノハ

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さて最後に、肝心のタイトル「読書メーター8月」をどうぞ。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1456ページ


オスティア物語―古代ローマの謎ときアドベンチャーオスティア物語―古代ローマの謎ときアドベンチャー感想
「古代ローマの謎ときアドベンチャー」という副題どおり、ローマ近郊の港町オスティアに住む少年少女たちが、なくなった指輪や犬殺しの犯人を追うという筋立て。 フレスコ画の図柄などの風物は、実際に発掘された遺跡に基づいているのだろう。奴隷やユダヤ人、キリスト教信者の迫害など時代の背景も描きつつ、古代ローマ生活の雰囲気にひたらせてくれる。「ローマンミステリー」と題するシリーズの第一作で、続巻は火山の噴火で壊滅したポンペイが舞台になるらしいのだが、ぜひこちらも翻訳してほしい。
読了日:8月9日 著者:キャロラインローレンス


プリズムプリズム感想
自分自身も小説のテーマにしたことがあるから、解離性同一性障害についてよく調べてあることがわかる。ただ、事例を具現化しただけで終わってしまった感があって、残念。ヒロインの精神の均衡が崩れていく過程がいやらしく、むしろ怖かった。「普通の人間のほうこそ、よほど多重人格かもしれない」という台詞がいい。
読了日:8月12日 著者:百田尚樹


折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)感想
12世紀欧州を舞台とした、魔術、不死人、なんでもありのファンタジー世界での殺人ミステリ。牢獄の脱出トリックにしても、これは反則だろというシロモノだが、不思議ともやもやしない。しっかりと構築された世界観と、徹底した理詰めの推理があればこその納得の結末。刑事役のファルクとニコラの師弟愛がいい。
読了日:8月17日 著者:米澤穂信


天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)感想
時代がくるくる変わっても、前作キャラの祖先や子孫が入り乱れているから、同じ俳優たちが何度も登場して演じているようで、ほっこりした心地になる。スペオペの本領発揮の艦隊戦に、萌え映像満載の白兵戦にお腹いっぱい。ラストで、シリーズの謎の一端が見えてきた。
読了日:8月27日 著者:小川一水

読書メーター


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読書メーター2013年7月

2013/08/02 13:54
7月の読書は、何と言っても、ウェルキンゲトリクス(ヴェルチンジェトリクス)月間でした。
ヴェルチンは紀元前一世紀、カエサルと戦ったガリアの英雄です。

かっこええです。もう、惚れました。佐藤賢一描く、偉大な父から引き継いだガリア部族の統一という重荷を背負わされつつ、母の愛に飢え、残虐で好色で、ひとりで服を着られない誇り高いヴェルチンも好きだし、「アグリッパ」でヤキュウムやスモウムに興じるヴェルチンも好きだーっ。
「月の戦士」で、セヴァンがガリア戦記を読んでヴェルチンに魅せられ、ローマとの戦いを決意するシーンが早く書きたいです。

それ以外は、小川一水の大河長編シリーズを読み始めました。
夫が「半沢直樹」の原作をごっそり買ってきたので、8月の休暇シーズンは、それを読むのも楽しみです。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2232ページ


陽だまりの彼女陽だまりの彼女感想
甘い新婚生活に忍び寄る崩壊の予感。なぜ彼女は去らねばならないのかという謎の料理法に、合理的な説明を期待していた人には失望の結末だろう。しかし、いちゃいちゃとベタ甘な恋愛描写が続くのに、不思議と辟易しない、この仕掛けには異論があるはずはない。
読了日:7月6日 著者:越谷 オサム


カエサルを撃てカエサルを撃て感想
ガリア戦記の二大英雄が佐藤賢一にかかるとこうなるのか。神のごとき美貌の巨漢ウェルキンゲトリクスと、禿げの中年男カエサルとの戦いは、若者と中年、蛮勇と秩序、野性と老獪との戦いでもある。壮絶な戦いのすえ敗北したガリアの英雄の獣性は、カエサルにのりうつり、後のローマの歴史を変えていく。結局、真の勝者はどちらだったのだろう。
読了日:7月10日 著者:佐藤 賢一


天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)感想
これは個人の物語ではなく、種族の物語なのだということが、なんとなくわかりつつある。主人公たちの生死は、壮大な叙事詩にとっては些末なことなのだ。読者は、キャラに必要以上に感情移入しないように覚悟して読むべきかもしれない。
読了日:7月18日 著者:小川 一水


ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)感想
連続殺人事件をこれでもかと残虐に描いたことで、それに立ち向かう警察組織の内部事情も、強引な捜査も、ゆるせてしまう。ガンテツが主人公かと思えてしまうくらいカッコいい。姫川の対極に彼を置いたことで、彼女の弱さがきわだってしまった感じ。読んでいて首筋がぞわぞわするのには困った。
読了日:7月20日 著者:誉田 哲也


ガルキスの王子 (創元推理文庫―七つの砦)ガルキスの王子 (創元推理文庫―七つの砦)感想
「七つの砦」四部作野第一巻。ファンタジーの醍醐味である、異世界の美しい描写という点で、目を見張るものがある。主人公の異母兄弟の心が通じ合っていないため、ややイライラさせられる。このあとの彼らの成長に期待したいところだが、絶版のうえに最後の巻が翻訳されていないので、続きを読むのは覚悟がいる。
読了日:7月29日 著者:ジェラルディン ハリス


天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)感想
いきなり現代のアジアに戻ってきた。冥王斑という言葉で、かろうじて?とのつながりを保ちつつ、迫力あるパンデミックものにのめりこむ。東京でアウトブレイクが起きたら、ほぼ、これと同じ政策が取られるだろうという説得力。 救世群が、これからどういう組織になっていくのか。冥王斑をもたらしたものの正体は。ラストで移植を果たしたフェオドール・ダッシュは、人類とどうかかわっていくのか。これらを留意しつつ、第三楽章へ。
読了日:7月31日 著者:小川 一水

読書メーター


「アグリッパ」も紹介しておきます。
ヴェルチンが主人公なのに、なぜタイトルが「アグリッパ」なのか。その理由は第4巻まで読むとわかります。続編が出ることを、せつに希望します。


アグリッパ―AGRIPPA― 1 (ジャンプコミックス)
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2011-02-04
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タイトル 日 時
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2013/07/01 22:10
読書メーター2013年5月
読書メーター2013年5月 先月は、インフルエンザにかかって一週間ほど寝込んでいたり、さんざんな月でした。 読書のほうは、久々にSFにはまりました。「天涯の砦」を皮切りに、小川一水さんを片っ端から借りています。 小川一水さんは、まだ三十代の方ですが、SF界の旗手として、次々と本格SFを発表しておられる方。 文章は読みやすく、キャラも魅力的で、テーマも壮大。読み終わって、やっぱりSFはいいなあと思える読後感です。短編ならSFマガジン読者賞を受賞した短編集「老ヴォールの惑星」がおすすめ。 5月の読書、もうひとつのキーワ... ...続きを見る

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読書メーター2013年4月 2013年4月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3212ページ ほとんどの本は、図書館から借りているのですが、私の行く図書館には、「返却本棚」というのがあって、返ってきたばかりの本は、いったんそこに置かれます。 これが、けっこう役に立つのです。「誰かが借りて読んだ」ということだけを手掛かりに、けっこう好みの本に出会えたりします。 ...続きを見る

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2013/05/01 20:26
読書メーター2013年2月・3月
読書メーター2013年2月・3月 ごぶさたしております。ツイッターも感想のご返信も放り出してしまい、プチひきこもり状態です。 なんだか、いろいろありまして、心身ともに余裕がない状態でした。少しずつ戻ってきていますので、ご安心ください。 いただいた感想は、全部読ませていただき、本当に感謝しています。ただ今は、時間と力があれば一文字でも多く小説を書きたいと思っていますので、ご返事は保留させてください。OPPもまだ全部感想書いてない状態で、申し訳ありません。 本は、資料と自分の創作意欲につながっていますので、せっせと読んでいます... ...続きを見る

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2013/04/02 12:25
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読書メーター2013年1月 特にブログに書くこともないので、せっかくなので読書メーターさまの提供してくれる、毎月の「読書メーターまとめ」という機能を使わせていただくことにしました。 読んだ本を日付とともに読了報告するだけで、毎月の読書記録を、表にしてまとめてくださいます。便利。 ...続きを見る

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2013/02/02 16:00

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